🐝春の樹木に赤い球体?正体は「スズメバチトラップ」だった!

こんにちは!今日は散歩道の樹に吊るされた「赤い球体」の正体についてご紹介します。
先日、散歩道を歩いていると目の前の木に何やら赤い丸い物体が吊るされているのを見つけました。初めは飾りかと思ったのですが、よく見てみると…これは**スズメバチトラップ(ハチ捕獲器)**だったんです!
🔍 スズメバチトラップって何?
スズメバチトラップとは、その名の通りスズメバチなどのハチを捕まえるための装置です。特に春先(4〜6月頃)は、女王バチが巣を作るために活発に動き始める時期。
この時期に女王バチを捕獲できれば、後にできる大きな巣を未然に防ぐことができるんです!
🛠️ トラップの仕組み
このトラップの中には、以下のような甘い匂いのする液体が入っています:
- 砂糖水
- 果汁ジュース
- 酢やお酒を混ぜたもの(匂いに敏感なハチを誘うため)
ハチは匂いに誘われて中に入り込みますが、構造的に出られなくなる仕組みになっているんです。
✅ スズメバチトラップを設置するメリット
- 安全性の向上:ハチに刺されるリスクを減らせる
- 庭作業の安心感:安心してガーデニングや洗濯物干しができる
- 子どもやペットも安心:予期せぬ刺傷を未然に防ぐ
📍 トラップの設置場所は?
基本的には庭の木の枝や軒下など、ハチが飛来しそうな場所に設置します。ただし、人通りの多い場所や玄関付近には避けたほうがよいです。今回見かけたのは遊歩道でしたが、裏の民家の方が仕掛けたのかな?
📝 最後に
庭やベランダで「赤い球体」を見かけたら、それはただの飾りではないかもしれません。春のうちにスズメバチ対策をしておくことで、夏のトラブルを未然に防げます。
家庭の安全を守るちょっとした工夫、ぜひ取り入れてみてくださいね!