香りと発見に満ちた、ボダイジュの散歩道

今日は、いつものように楽と一緒に散歩に出かけました。毎日のルートなので、すっかり見慣れた風景のはずだったのですが、今日はふと足を止めたくなるような小さな発見がありました。
ラックの散歩道に沿って植えられている木々――それらが、**ボダイジュ(菩提樹)**だったのです。
ボダイジュは、ハート形の葉と、下に向かって垂れ下がるように咲く淡い黄色の花が特徴的な美しい木。今日はちょうど花が咲いていて、風に乗ってほのかに香る甘い匂いが心を和ませてくれました。しっかりと根を張って並ぶその姿は、どこか安心感を与えてくれるようで、歩みも自然とゆっくりに。
ボダイジュといえば、花から採れる蜂蜜がとても印象的です。アカシアやフルールの蜂蜜とは違い、少し黒っぽく、ほろ苦さがほんのり残る深い味わい。以前に食べた記憶がよみがえり、「またあの蜂蜜を見つけたら、ぜひ味わってみたい」と思わせてくれました。
身近な散歩道に、こんなにも美しい季節の香りがあることに気づけた今日は、本当に素敵な一日だったと思います。いつもと同じ道でも、少し目を向けるだけで、新しい発見が待っているものですね。


